2006年02月18日

第9話 スタメン発表

 ちょうどその頃アキレス星では、地球への出発を前にタピオカーンがタピオカ少年隊全員を自宅の居間(6畳)に集めて決起集会を開いていた。

「皆の者!よく聞くタイ!わしは親友であるタピオカ星人の仇を討つために、地球を滅ぼすことに決めたタイ!しかし、地球にはタピオカ星人を倒したサバレンジャーとかいうヒーローがいるそうだタイ!決して楽な相手ではないタイ!」

 タピオカーンがそういうと、タピオカ少年隊の1人が口を挟んだ。

「あ〜ら、タピオカーン様。確かサバレンジャーはタピオカ星人との戦いで3人を失ったらしいじゃな〜いの。残った2人で一体何ができるというんで〜すか。」

 さらにもう1人が続いた。

「ソウデストモ。我ラタピオカ少年隊ハ1人1人ガタピオカ星人ニ匹敵スルパワーヲ持ッテオリマス。タピオカーン様ノデル幕ハナイカモシレマセンヨ。」

タピオカーンは2人の話を黙って聞いていた。そして2人の話が終わるとゆっくりと語り始めた。

「なめたらいかんタイ。わしの親友の仇タイ。どんな相手でも全力で倒すタイ。いいか、よく聞くタイ!今回は少年隊の中から5人を連れて行くタイ!いつもは多くても3人だったタイ。しかし、今回は最高の5人と共にわしの圧倒的な力を地球のクズどもに見せ付けてやるタイ!」

 タピオカーンは興奮のあまりちゃぶ台を叩き割ってしまった。しかしタピオカーンの興奮は治まらず、話は続いた。

「では発表するタイ!名前を呼ばれたら返事ををして立ち上がるタイ!」

 タピオカーンがそう言った瞬間、少年隊たちの周りに張り詰めた空気が一気に流れた。

「まず1人目タイ。中性アイドルカマーン!」

「は〜い。お呼びで〜すか。また暴れられるのね〜。うれし〜い。」

 カマーンはそう言うと、タピオカーンに向けて投げキッスをした。

「カマーン!もうやめるタイ!連れて行かないタイよ!・・では2人目タイ。超精密ロボドリアン!」

「ワカリマシタ。全力デ職務ヲマットウシマス。」

 ロボドリアンは短い手で敬礼らしき動きをした。しかし、頭にはまったく届いていなかった。

「続いて3人目タイ!見た目より少食ぽっちゃり君!」

「ふぁい。やっと出番ですかぁ。・・・・。」

 ぽっちゃり君は話の途中で寝てしまった。

「ぽっちゃり君!寝るなタイ!おい、誰か起こせタイ!・・まったく、世話の焼ける奴タイ。でも、今回の戦いはぽっちゃり君の力が絶対必要タイ。よし、次4人目タイ。名古屋名物手羽先マン!」

「ほーい。あたしですか。初めて呼ばれましたわ。」

 手羽先マンは香ばしい匂いを漂わせながら言った。

「お前のその匂いが鍵を握るタイ。そして、最後5人目タイ。新人川島!」

 川島の名前が呼ばれると、一気に居間はざわついた。そして明らかに他の少年隊たちはタピオカーンに対して不信な目を向けていた。果たしてタピオカーンの胸中はいかに。
posted by Flyers at 02:36| Comment(2) | TrackBack(0) | サバレンジャーforever | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
プハッ(= ̄▽ ̄=)みなさん一癖ある戦士達ですのぉ〜(≧▽≦)
Posted by クローバー at 2006年02月21日 04:08
ありがとうございます!キャラ作りが大変ですよ。。
Posted by とよぞう at 2006年02月27日 11:40
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